2月のイベント報告レポート

2月のイベント報告レポート

コーヒー&チョコの至福のマリアージュ体験

毎月LaboMe®︎ が行うイベント、2月は味の素本社にて「味覚が教えてくれる、私のゆらぎ 〜コーヒー&チョコの至福のマリアージュ体験〜」を開催しました。
今回のイベントは味の素研究員のセルフケアトークで女性のゆらぎや味覚の変化について学び、そしてコーヒーのプロが教えるコーヒーの味の違いや、チョコとコーヒーのマリアージュ体験を楽しみました。

味の素研究員で管理栄養士でもある、AMI研究員による味覚についてのお話

みなさんがそれぞれに感じている食べ物の好き嫌いは、遺伝と環境によって変わってくるのだそう。特に環境的な要素は人によって大きく異なり、たとえば生牡蠣を食べてあたってしまった人が、それ以来牡蠣を苦手に感じ食べられなくなってしまうといった「味覚嫌悪学習」というものが備わっているそうです。
また胎児期の味覚経験がその後の味覚形成に影響を及ぼす可能性があることや、月経周期で甘味や酸味の味覚感度に変化が現れるに変化が現れるということも学びました。

コーヒー&チョコの至福のマリアージュ体験のワークショップ。

講師は味の素AGFの社員でもあるはまちゃん(浜名さん)とてっちゃん(齋藤さん)、そしてハンドドリップ担当のまっちゃん(松本さん)です。

まずはコーヒーの基本について、コーヒー豆とはコーヒーの実のどの部分を指すのか、世界のどの辺りで栽培されているのかを学びます。
焙煎する前のコーヒーの生豆は実は無臭とのこと。焙煎することによって、約1000種類もの成分が、味や風味を出してくれるのだそうです。深煎りの「イタリアン」と呼ばれる焙煎度は、火が燃え盛るほどに高い温度で焙煎するとのことです。豆の生産地や、収穫後の加工方法、焙煎の強さでも味が異なるので、多様な味が楽しめるんですね。

ハンドドリップ実演をカフェインレスのデカフェコーヒーで行いました。

美味しく淹れるポイントは
・ドリップする前に紙パックをお湯で濡らす
・スケール(はかり)を使って豆の量を適量にすること
だそうです。

今回のコーヒーの3種飲み比べは、ブラジル・コロンビア・エチオピアの豆の風味を楽しみました。ブラジルは酸味、コロンビアは酸味と甘味、エチオピアは甘酸っぱさがあるようですが、人それぞれの感じ方や、その違いを楽しんでほしいと呼びかけました。

 

そしてグループに別れて、メンバーと交流をしながらたしなみました。普段何気なく飲むコーヒーも、味や風味の違いを知ることで味覚を感じるキッカケになりますね。
続いてチョコレートとのマリアージュ体験。チョコレートは2月のLaboMe®︎プロダクトでもあるMinimalの木曜日のチョコ「FRUITY」を使用しました。果実のような酸味や爽やかな味わいです。
コーヒーとのマリアージュを楽しむと「コーヒーの風味が柔らかくなった」「チョコがさらに美味しく感じた」などまた違った変化を楽しめました。
 最後に「この○○な感じ、誰々さんみたいだ」など、マリアージュを言語化することに挑戦してみます。言語化しようと思うと、さらに味覚への集中ができて会話も盛り上がりました。
お土産には、はまちゃん(浜名さん)が開発に携わったAGFの新商品のインスタントコーヒーをプレゼント!
ゲストのみなさま、参加者のみなさまありがとうございました!