自分を大切にする習慣を、忙しい女性たちに。生活の木がJoho-Rhythmで提案する、香りを使ったセルフケア。

自分を大切にする習慣を、忙しい女性たちに。生活の木がJoho-Rhythmで提案する、香りを使ったセルフケア。

息つく暇もないくらい、目まぐるしく毎日を送る現代の女性たち。しかしどんなに忙しいなかでも、一番大切にしたいのは「自分の心と身体」のはず。「Joho-Rhythm(ジョホリズム)」はハーブ・アロマテラピーで人々のウェルビーイングを長く支えてきた「生活の木」が、女性の心と身体に寄り添い、健やかな毎日をサポートしたいという想いから立ち上げたフェムケアシリーズです。今回は、生活の木・開発営業本部AEAJ認定アロマテラピーインストラクターの平川知子さんに、開発の背景やおすすめの使い方、香りが私たちにもたらしてくれる豊かさについてお伺いしました。

 

ー まずは、Joho-Rhythmについて教えてください。

Joho-Rhythmは、ハーブ・アロマテラピーを主軸としたライフスタイル提案を行う「生活の木」が、女性の心と身体に寄り添いたいという想いから開発した商品です。ラインナップは大きく分けて2種類、アロマを中心としたピンクラインと、デリケートゾーンケアに特化したブルーラインがあります。今回LaboMeでお届けするピンクラインは、マダガスカルのとなりに位置する、レユニオン島で採れる希少なゼラニウム・ブルボンを使用しており、青みのない華やかな香りで女性の揺らぎを和らげてくれる商品です。

 

ー Joho-Rhythmの発売には、どのような背景があったのでしょうか。

「生活の木」は1955年の創業から、ハーブやアロマテラピーに関わる「モノ」(商品)を販売するだけではなく、生活の中で活用する楽しさ「コト」(体験や文化)の提案をしてきました。近ごろは創業当時よりもハーブ・アロマに対する認知や理解が進んできたので、さらに生活に寄り添った提案をしたいと考えていました。ちょうど「フェムケア」というワードが日本でも聞かれるようになり、女性も心身の悩みをオープンにしていいという文化が少しずつ生まれ始めたので、その機運から2020年のひな祭りの日にJoho-Rhythmをリリースしました。Joho-Rhythmは、これまで私たちが提供してきたアロマの魅力に加えて、女性の心と身体のケアに一歩踏み込んだ商品となっています。

 

 

ー フェムケアという領域に初めて挑戦したことで、まわりからどのような反応を受けましたか?

ブルーラインはデリケートゾーンケアを中心としており、はじめは社内の一部から「大丈夫なの?」という声や恥じらいがありました。しかし生活のウェルネスを提供している生活の木と、人々の健康は切っても切り離せないもの。そしてやはり「知識」が、この商品への理解を促進してくれたと感じています。例えば、女性の身体には月経があり、揺らぎによって不調を感じてしまうこと。さらに更年期に入ると、女性ホルモンのひとつであるエストロゲンが減少し、乾燥や肌の弾力の衰えにつながってしまうことなど、心身やデリケートゾーンについて深く知ることで、この商品の必要性をより強く感じたんです。

また、発売前には社内モニターを実施しました。社員自身が実際に商品の魅力を体感できたことで、自信を持ってご提供できるようになったんです。男性社員も自分の家族やパートナーの心と身体のこととして、一緒に学び柔軟に理解を深めていくことができたと感じています。お客様にも商品の説明だけではなく、文化習慣・知識をしっかりと提供することで、自分自身やデリケートゾーンのケアと向き合うことの大切さをお伝えしています。もちろんハードルが高いと思うので、最初はピンクラインで香りの効果に触れていただき、そこからブルーラインにも興味を持っていただけると嬉しいです。

 

ー 今回LaboMeでお届けするピンクラインは、アロマを気軽に楽しめる商品だと思います。平川さんが考える、アロマや香りの魅力を教えてください。

嗅覚は、五感のなかで一番正直なものだと思います。意識しなくても自分が好きな香りはすぐにわかるし、ふとした香りに理由もなく心地よくなったりしますよね。それって、とても不思議だなと思うんです。言葉を解さず、心や身体が欲しているものに自然と気づかせてくれるんだなと。最近はお店にインバウンドのお客様が増え、香りは言語を超えた感覚であることをより強く感じています。私はそこに魅力を感じてアロマについて学んでいるのですが、アロマは机上の知識だけではなく、香りを活用することでいかに生活を豊かにできるかが大切です。たとえば疲れたときはリフレッシュにペパーミントを嗅いだり、子どもが風邪をひきそうなときはユーカリで芳香浴をしたり。ちょっとしたことだけど香りを生活に取り入れるだけで、背伸びせずに暮らしを良い方向へと持っていけるのだと思います。

 

 

ー おすすめの使い方は?

私自身は1日の終わりに、「自分時間」のアイテムとして使うことが多いです。エッセンシャルオイルは、アロマストーンに垂らして香りを楽しむ方法をおすすめしています。お客様のなかには、ティッシュにオイルを落としてポッケに忍ばせたり、お守りがわりに持ち歩いている方もいらっしゃるようです。自宅では、スイートアーモンドオイルにその日の気分の精油を加えてトリートメントしたり、ガラス容器に入れた重曹にオイルを垂らし玄関の靴箱に設置したりしています。玄関はその家の印象を決める顔なので、アロマで来客や家族を迎えたいと思っていて。重曹は消臭作用もあるのでおすすめです。

LaboMeでお届けする商品には入っておりませんが、ロールオンタイプは持ち運びに便利です。手首・デコルテ・首元にさっと塗れば、呼吸するタイミングで香りを感じられます。夜に使用して、そのまま寝落ちするのも。あとは普段使いのアロマを防災グッズに忍ばせておくと、香りが不安な心を日常へと戻してくれるのでおすすめです。ブルーラインのミストローションは、デリケートゾーンのムレやにおいを外出先でもケアできるアイテムなので、そちらも防災グッズに追加できると安心ですね。

 

 

ー 最後にJoho-Rhythmを通じて、どんな想いを女性たちに伝えていきたいですか。

現代の日本人女性って本当に忙しくて、自分のことを後回しにしてしまう方が多いと思うんです。そこにJoho-Rhythmで香りを取り入れることで、自分に向き合い大切にする時間を持ってほしいと考えています。加えて、自分を大切にするとは知識をつけることでもあると思うんです。たとえば、月経期の辛さをしょうがないと思っているなら、それはいらない我慢。知識があれば、必要な商品を使ったり、病院に行くことで改善していけるかもしれないですよね。毎日のなかで諦めている「当たり前」を疑って、ケアしてあげる。自分を大切にする習慣があって初めて、異なる身体や心の悩みを持つ他者への理解も深めていくことができると思います。

監修者情報

株式会社生活の木 AEAJ認定アロマテラピーインストラクター

平川 知子

生活の木で、PRやセールスプロモーションなどの担当を経て、現在は開発営業本部プロモーションプランナーとして活動。(公社)日本アロマ環境協会認定アロマテラピーインストラクター・アロマハンドセラピスト、NPO法人日本…

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生活の木で、PRやセールスプロモーションなどの担当を経て、現在は開発営業本部プロモーションプランナーとして活動。(公社)日本アロマ環境協会認定アロマテラピーインストラクター・アロマハンドセラピスト、NPO法人日本…

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